日本の武士道を表す7つの言葉 「誠」(4/6)

武士道 誠

新渡戸稲造は、武士道を7つの言葉で表しました。

義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義です。

ここでは、「」についてです。

誠という字は、誠意でも使われている通り、ごまかしのない言行のことです。誠の反対の言葉は”嘘”です。

武士は嘘を最も嫌っていました。

 

嘘がもたらすもの

嘘をついてはいけない、これは皆がわかっていることだと思います。

しかし、その場をしのぐために、つい嘘をついてしまうことはなりませんか?

嘘が必要な場合もありますが、そうでない時についてしまう嘘です。

自分にしかわからない嘘であっても、自分に対してだけは嘘を通すことは絶対にできません

自分に嘘をつかないことは本当に大事です。嘘によって自分が悩むことになります。

・自信を持てなくなる
・嘘をついた罪の意識に悩まされる
・嘘を通すために更に嘘を重ねなければならない
・本当の自分を出せなくなってしまう
・自分が嫌になる(自己嫌悪)

自分で自分を騙してしまってはいけないのです。

武士が嘘を嫌った理由として、嘘をつくような弱い精神力が、武士という誇りを根底から崩壊させてしまうからと考えていたのかもしれません。

日本には、昔から嘘をついてはいけないという言い伝えが多くありますよね

先人からの言い伝えは大切なことが多いので、軽視せずしっかりと肝に命じておかなければなりません。

それにしても、お隣の特亜の国の人たちは、息をするように嘘をつくそうです

そのような国民性が、世界から見た国の信用を低下させ、経済力などの国力も向上せず、お国柄として定着してしまっているように思います。

嘘や騙しは国を弱め、滅ぼすかもしれません

われわれ日本人は、武士道の精神を伝承し強くありたいですね

 

 

(4)誠

「誠」とは読んで字のごとく本当のこと、真実のことです。

その反対が、うそやごまかしです。武士はうそやごまかしはひきょうなこととして、最も嫌ったのです。

「武士に二言はない」

ということばを聞いたことがありますか。二言とは、一度言ったこととは違うことを言うことです。

みなさんも、友達が、

「あのときは、そう言ったが、実はこうなんだ」

と言い直してばかりいたらどうでしょう。どちらが「誠」なのかわからなくなり、信用できなくなりますね。

私の同僚に渡辺良昭先生という人がいます。まじめで誠実な人です。
小さい頃からサッカーに親しんできました。

静岡工業高校時代は、全国高校サッカー選手権大会準優勝。国士舘大学時代はキャプテンも務め、総理大臣杯全日本サッカートーナメントで日本一に輝きました。チームメイトには、元ジュビロ磐田監督の山本昌邦氏、ヤングなでしこ監督の吉田弘氏がいます。

渡辺先生は、次のように言っていました。

「私は、決してサッカーが上手なわけではありませんでした。ただ、練習のときでも、試合のときでも、いつも、真剣に、全力で取り組んできました。その結果がついてきただけです。仲間にも恵まれていました。運も良かったのです。」

彼の人柄を表す、忠実で謙虚な言葉です。

渡辺先生と接していると、いつも全力で取り組んできただろうということは、容易に想像がつきます。どんなときでも、手を抜くようなことはしなかっただろうと思います。先生や先輩が見てないないからサボろうなどという、うそやごまかしがきらいなのです。まさに、「誠」を貫いて来たのでしょう。

そんな人間だからこそ信頼も厚く、チームも彼を中心に強い団結力で結ばれました。その結果が日本一です。

こうした武士道精神の誠を実践した人が自分の身近にいることを、私は幸せに思います。

引用 奇跡の国ニッポン

 


 

 

 

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