白人による植民地世界支配は残された最後の1国日本で頓挫した

20世紀に入る頃の白人による植民地支配は、次のような状況になっていました。

南米大陸 (南アメリカ大陸)
  ポルトガル、スペインが支配

北米大陸 (北アメリカ大陸)
  イギリス、フランスが支配
  途中でアメリカが白人国家として独立

アフリカ大陸
  イギリス、オランダ、フランス、ベルギー、ポルトガル、スペイン、ドイツ、イタリアが支配

オーストラリア大陸
  イギリスが支配

中東アジア
  イギリスが支配

東南アジア
  インドネシアはオランダが支配
  マレーシアはイギリスが支配
  アメリカはフィリピン、ハワイを支配
  フランスはベトナムを支配
  イギリス、ドイツ、フランスでミクロネシア諸島を支配

極東アジア
  イギリス、フランスで中国を分割支配
  ロシアは満州を支配

上記の通り、地球上にある陸地は、ほぼ全てを白人が支配した状況になっていて、
最後の最後に残っていたのは、極東の日本と朝鮮半島だけでした。

日本を植民地にすれば、白人による世界支配は完了だったのです。

朝鮮半島は白人国家に対抗できる力など持ちあわせておらず、簡単に植民地化できる状態でした。

しかし、朝鮮半島は日本の目と鼻の先であり、ここが植民地化されると日本は危機的な状況に陥ります。

日本としては、白人による朝鮮半島の植民地化は何としても防がなければならない緊急事態だったのです。

その朝鮮半島を虎視眈々と狙っていたのが「ロシア」です。
このような状況のなかで日露戦争が勃発しました。

 

 

日露戦争(1)植民地支配と日本

今から約百年前のこと、世界は欧米(ヨーロッパやアメリカ)の国々が支配していました。彼らは、主に白色人種(肌の色が白い人種)で、世界中に植民地を持っていました。そして、有色人種(白色人ではない人種)を差別して、奴隷のように扱っていたのです。

白色人種のロシアも例外ではありません。

1898年、ロシアは満州(中国東北部)を占領しました。

次にねらうは、朝鮮半島。そして、その後は、日本です。

このまま何もしないでいれば、やがて、ロシアに占領されると思った日本は、1904年2月、ロシアに戦いを挑みました。

これが、日露戦争です。

 日露戦争について理解するには、司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』を読むことをお勧めします。この当時の日本人全員が、いかに苦労して国のピンチを乗り越えたのかよく伝わってきます。感動します。NHKのドラマにもなりました。しかし、ドラマでは、様々なしばりがあって、作者の言いたいことが伝わりにくく、あまり感動しません。大人になるまでに、是非、原作を読んでみてください。
 先輩の公野衛教論は、「日本人の必読書だ」と言っていました。わたしも同感です。

さて、この当時の日本は、まだ近代化したばかりで、力の強い国ではありませんでした。ロシアより、ずっと力の弱い国でした。比較すると国のお金も軍隊の力も、ロシアのほうが約十倍も上回っていました。

まるで、大人と子供です。

みなさん、日本は、こんな強い相手に戦いを挑んだのです。

無謀だと思いませんか?

世界中の人々が、ロシアの勝利を予測しました。

そして、思いました。

「日本は、戦争に負けてロシアの植民地にされるのか」と。

引用 奇跡の国ニッポン

 日本は国の存亡をかけて、大国ロシア帝国との戦争に突入しました。

 


 

 

 

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